PCなう

PC関連の記事を好き勝手に書きます。

2014年01月

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 3年半前に20万円で買ったVAIO-J。地デジ録画付きのハイエンドモデルです。以前からHDDアクセスがボトルネックになっていると感じていたので、思い切ってこのたびSSD化することにしました。
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VAIO-Jは真ん中の黒いやつ。


 さっそく取りかかりましょう。本体ウラからHDDを取り出すので、まずVAIO-Jを裏返します。
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ケーブル類は全部取り外し、テープで机に固定しましょう。あとでつなぐとき楽です。


 4本のネジを外し、スタンドを取ります。スタンドは「パチン」とはまっていますので、本体下部の隙間から爪を引っかけてはがし取るようにスタンドをメリメリと取り外してください(そう簡単には壊れません)。

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取れました。(^_^A


中の金具の中にHDDが固定されています。バラしましょう。ネジを3本ゆるめればHDDユニットは取れます。 このネジは取れません。ゆるめるだけです。
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何気なくケーブルが外れていますが、小さい方のコネクタは、ウラの金具を押しながらでないと外れないので注意。 
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HDDユニットが取れました。この後、HDDをユニットから取り外します。横のネジを4本外します。 
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それではSSDを埋め込みましょう。SSDは2.5インチなので、3.5インチ取り付け金具を買ってきました。
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左が取り出した1TB HDD。右が取り付ける512GB SSDです。SSDは36,000円くらいから買えますが、ボクは国産にこだわって東芝製を選んだので40,430円しました。
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さっきの変換金具にSSDを付け、HDDユニットに埋め込もうとしましたが……
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コネクターの穴位置が合いません!!
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仕方がないので変換金具の使用をあきらめ……
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SSD宙ぶらりん状態でふたをしちゃおう! という決断に。なあに。動作に支障はないはずさ。ははは。
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何事もなかったかのように証拠隠滅。
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早速電源投入!
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……と、ちょっと気がはやりました。OSがなければ動きません。これあたりまえ。


そこで、あらかじめ作っておいたリカバリディスク(3枚)が必要になります。
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あとはディスクを入れて、画面の指示に従うだけです。
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リカバリーウィザードを開始します。とりあえず動くようになるまで70分少々。


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めでたく移植手術完了です!(^^v


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プライマリーハードディスクのサブスコアは、5.9から7.6(7.9点満点)へと大幅にパワーアップ!!
おつかれさまでした!!!


(実は本当に疲れるのはこれからだったりする。Windows Updateを150個以上インストールしなくてはならないからだ)



【まとめ】
 サブスコアの数値はものすごい。体感スピードは3〜4倍増しくらいでした。あ、CPUはi7なのでこれ以上は望めません。まあ、ボクが普段Mac miniのFusion Driveに慣れすぎちゃっているせいかもしれないけど、それよりもファイルを開く速度などは倍くらい速いです。

 何より、HDDランプが点きっぱなしで何もできない状態は確実に減りました。起動時間は、交換前は20分くらいかかっていましたが、交換後は40秒もしません。爆速です。

 SSD換装作業自体は、思ったよりずっと簡単で拍子抜けしました。本文では触れていませんが、もともと入っていたHDDはWD社のSATA 1TB 3.5インチでした。ボクはてっきりIDEの2.5インチが入っていると想像していたので、「今でも部品あるかなー」と心配でしたが、大丈夫でした。部品はあります。SATAのSSDを買ってください。おそらく3.5インチは売っていないでしょう。2.5インチのものになると思います。お金さえ出せば1TBもあります。

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【おまけ】
取り出した1TBのその後……
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玄人思考のHDDケースを買いました。玄人思考2,345円です。これに入れてポータブルHDDにします。有効利用。

ではまた〜  (^^/~~~


イイネ! 

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 アルバムを作るつもりで、iPad Airを買った。デジカメによって増え続ける写真の整理に使おうというつもりだった。

 しかし、一昨日Kindleをインストールしたところ、iPadの使い方は一変した。「ブラックジャックによろしく」を1〜13巻一気に読破してしまったのである。それだけにとどまらず、「新ブラックジャックによろしく」も1〜9巻購入し、さらに「特攻の島」1〜6巻も購入して、連休を利用して徹夜で読んだ。

 こんなに読書(マンガだが)にのめり込んだのは久しぶりだ。

 なぜiBooksではダメでKindleが良いかというと、少々安いからである。それだけの理由なので、もしiBooksの方が安い書籍があればそちらから買う。

 ところでこのダウンロードして読書するというシステム、一般の本を買うより決定的に有利なことがある。 場所をとらないで保存できるのだ。

 実は、安さだけで言えばKindleよりも中古本の方が安い場合が多い。しかし、本は本棚をあっという間に占領する。自宅に保存しておくことはあまりにも困難だ。

 ボクはこれまでの人生で、「横山光輝三国志」全60巻を計3回買い直している。買って読んだものの邪魔になって捨て、また読みたくなって買ったはいいものの引っ越しのため捨て、引っ越し先でもまた買った。今後はこういった無駄もなくなる。

 おまけに電子本は劣化しない。家に本を保存していると、何年かするとどうしても紙が汚れてくる。そんな悲しい思いもしなくて済む。

 KindleおよびiBooksは革命的だ。タイトルが増えていくことを望む。 

イイネ! 

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