アルバムを作るつもりで、iPad Airを買った。デジカメによって増え続ける写真の整理に使おうというつもりだった。

 しかし、一昨日Kindleをインストールしたところ、iPadの使い方は一変した。「ブラックジャックによろしく」を1〜13巻一気に読破してしまったのである。それだけにとどまらず、「新ブラックジャックによろしく」も1〜9巻購入し、さらに「特攻の島」1〜6巻も購入して、連休を利用して徹夜で読んだ。

 こんなに読書(マンガだが)にのめり込んだのは久しぶりだ。

 なぜiBooksではダメでKindleが良いかというと、少々安いからである。それだけの理由なので、もしiBooksの方が安い書籍があればそちらから買う。

 ところでこのダウンロードして読書するというシステム、一般の本を買うより決定的に有利なことがある。 場所をとらないで保存できるのだ。

 実は、安さだけで言えばKindleよりも中古本の方が安い場合が多い。しかし、本は本棚をあっという間に占領する。自宅に保存しておくことはあまりにも困難だ。

 ボクはこれまでの人生で、「横山光輝三国志」全60巻を計3回買い直している。買って読んだものの邪魔になって捨て、また読みたくなって買ったはいいものの引っ越しのため捨て、引っ越し先でもまた買った。今後はこういった無駄もなくなる。

 おまけに電子本は劣化しない。家に本を保存していると、何年かするとどうしても紙が汚れてくる。そんな悲しい思いもしなくて済む。

 KindleおよびiBooksは革命的だ。タイトルが増えていくことを望む。 

イイネ!