日本エイサーは、13.3型Chromebook「Chromebook CB5-311」を3月6日に発売する。予想価格は45,000円前後。
2015-03-04 Chromebook
4万5千円もするのに、アプリが少ないChromebook

2月に発売した11.6型の「Chromebook CB3-111」と同じシリーズに属する13.3型モデル。

主な仕様は、メモリ4GB、32GB eMMC、1,366×768ドット表示対応13.3型ワイド比光沢液晶ディスプレイを搭載。インターフェイスは、SDカードリーダ、USB 3.0×2、HDMI出力、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、HD対応Webカメラ、音声入出力。

バッテリ駆動時間は約13時間。本体サイズは約327×227.5×17.95mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.5kg。と、本体のスペックは良い。

HDD部分はGoogleDriveを使うため、この容量で良いと思うが、現在、300GBクラスのHDDなんて超安い。わざわざ外部ドライブにする必然性が全くなくなっている。

問題は値段だ。いま4万5千円あれば、Celeronではあるもののタッチパネル付きネットブックの入門機が、オフィス付きで買える。それなら、ソフトが豊富なWindowsを買った方がずっと利口だ。わざわざChrome OSにする必然性がない。

このままでは今年中にChrome OSパソコンは絶滅するだろう。