タカラトミーは“浮いて走る”夢のレールトイ『リニアライナー 超電導リニアL0系スペシャルセット』を今年9月に発売する。

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新発売となる『リニアライナー 超電導リニアL0系スペシャルセット』はこれまでのレールトイでは成しえなかった、磁力浮上・磁力走行を同時に行なうリニアモーターカー。モチーフは、2027年に首都圏と中京圏間で営業運転を開始する予定である超伝導リニア車両のL0系。

いかがでしょうか? 滑らかな走行で、信じられないくらい速いです!!

リニアライナーのスピードは、スケール換算すると時速500km/h。磁力浮上して車輪と地面との摩擦がなくなった。また、車輪の摩擦がないため、稼働音もあまりしないです。リニアライナーが「スー」っと駆け抜けていく様子は、まさに未来の車体。

走行する仕組みは、レールに取り付けられた帯状の磁石と、各車両底部の四隅に搭載した4つの磁石の反発することで車体が約2mm浮上。走行時には“推進用コイル”と、タカラトミーが独自開発技術の“高速磁気センサー”が車両一両一両すべてに搭載されていることで、レール上の磁石を感知し、コイルに電流が流れて磁界を発生させ、レールと車両の磁石同士の反発で推進力を発生さえ車両が前進するとのこと。

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車体は約2mm浮いている

開発にあたって、車体を浮かすこと自体は難しくないけど推進させることが困難なため、磁石間の距離や強さなどを試行錯誤したり、独自技術である高速磁気センサーを取りつけるなど、様々な工夫があったそうだ。
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両脇の磁石で浮上、下の磁石で推進する
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製品版ではコントロースステーションに時速が表示される

セットには浮上用磁石が埋め込まれたレールとコントロールステーションが同梱。コントロールステーションには速度感知センサーが搭載され、周回ごとのスケールスピードをモニターに表示する機能や、中央レバーで車両の停車、発車をコントロールする機能、音声アナウンス機能が搭載されており、「間もなく列車が発車いたします」、「時速500km到達」など、停車、発車、走行スピードなどの状況に連動してアナウンスが流れる。

販売価格は37,800円と、子供に買い与える玩具としてはちょっと高いが、リニアモーターカーへの憧れを持っているシニア層を中心とした幅広い世代への訴求を想定しているということ。また、タカラトミーの代表取締役社長の富山幹太郎氏いわく、初期の価格はあくまで「スタート」。超電導リニアが実際に開業になる予定の2027年には価格も抑えられるかもしれない、とのことだ。

タカラトミーモール
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